Sheila Dang
[ヒューストン 30日 ロイター] - 米石油大手シェブロンが30日発表した第3・四半期決算は、調整後利益が前年同期比185%増の104億ドル(1株当たり5.28ドル)となり、1株利益はアナリスト予想の4.89ドルを上回った。イラン戦争とウクライナ戦争を背景に精製マージンが急上昇した。
詳細は以下の通り。
• 上流部門の利益は57億ドルで、原油価格の下落が一因となり、前四半期比30%減少。
• 下流部門の利益は合計49億ドルで、第2・四半期をわずかに上回った。
• シェブロンの製油所は当四半期に米原油処理量が日量100万バレルを超え、過去最高を記録。ディーゼル燃料とジェット燃料の生産量も10%以上増加。
• この四半期には、ベネズエラ事業に持分法を適用した後の1カ月分のベネズエラでの生産が含まれている。
• ベネズエラからの生産はフリーキャッシュフローがプラスで、総コストは1バレル当たり20ドル未満だという。
• シェブロンは日量398万石油換算バレルを生産。前四半期比で2%減少した。
• 調整後フリーキャッシュフローは142億ドルで、前年同期の2倍の水準となった。
• 同社は第3・四半期に35億ドルの配当金を支払い、25億ドル相当の自社株買いを行った。
• 第3・四半期末の純負債は207億ドルで、2025年末の345億ドルから減少した。