深い紫色のドレスに、きらめく宝石のティアラ。笑顔で来賓と言葉を交わす若い王族の姿が、ノルウェー王室の公式Instagramで公開された。
写真に写っているのは、ノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王太女(22)。ホーコン8世国王の長女で、将来の女王となる人物だ。
10月22日、首都オスロの王宮で、国会議員や政府関係者を招いた伝統的な公式晩餐会が開かれた。
この晩餐会は1906年から続く王室の恒例行事。今回、イングリッド・アレクサンドラ王太女は、父ホーコン8世の即位後、王位継承者として初めて出席した。
注目を集めたのは、その華やかな装いだ。
王太女が身に着けていたのは、アメジストとダイヤモンドをあしらったティアラ。祖母ソニア王妃が、亡き夫ハーラル5世前国王から60歳の誕生日に贈られた宝飾品で、後に王太女の母メッテ=マリット王妃へと受け継がれたものだ。
今回、王太女はこのティアラを初めて着用。祖父の死後、王室が新たな時代を迎えるなか、世代を超えて受け継がれてきた宝石を選んだ。
晩餐会にはホーコン国王とソニア王妃も出席。一方、母メッテ=マリット王妃は肺移植手術後の療養のため欠席した。
父の即位によって王位継承者となり、公務での存在感を増しているイングリッド・アレクサンドラ王太女。
王室が公開した写真には、ティアラを着けてほほ笑む姿や、来賓と交流する様子などが収められている。
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