Steve Holland Gram Slattery

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領はブラジル大統領選で敗北したフラビオ・ボルソナロ氏が自身こそブラジルの正当な指導者だとしている主張を支持する予定はないと、米当局者を含む関係筋2人が29日に明らかにした。

長年にわたりボルソナロ氏と同氏の父親を支援してきたトランプ氏は、現職のルラ大統領が勝利したブラジルの大統領選決選投票について、不正が行われたように見えると述べたものの、この選挙で特定の候補者を支持したことはないと強調。また、ルラ氏とは良好な関係にあるとも述べた。

匿名を条件に取材に応じた米当局者と事情に詳しい関係者によると、ボルソナロ氏の米国入国は許可されたものの、トランプ氏は現時点ではボルソナロ氏の政治的野望を支援する計画はない。ただ、トランプ氏が考えを変える可能性もあるという。

ホワイトハウスはコメント要請を国務省に回したが、同省からの回答はなかった。ブラジル政府およびボルソナロ氏の代理人もコメント要請に応じなかった。

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