[上海 30日 ロイター] - 中国株式市場は下落して引けた。AI(人工知能)関連株の世界的な売りが市場心理を圧迫したことから、月間ベースで優良株指数は2016年初頭以来最大となる下落率を記録した。

優良株で構成されるCSI300指数は1.4%下落し、1年ぶりの安値付近で終了。上海総合指数も1.4%安。

CSI300指数は今月8.5%下落し、10年以上ぶりの大きさとなる月間下落率。過去12週間で15%下落しており、過去最長の下落局面となっている。

米国のハイテク株の売りにより、AIへの巨額投資の収益性に対する懸念が再燃したことを受け、中国本土市場ではAI関連株が下落を主導した。

上海証券取引所の新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」の科創板50指数は5.5%下落した。

CSI・5G通信指数は6.2%安。

半面、投資家がリスクの低いセクターへ資金をシフトさせたことから、生活必需品株は2%上昇した。

一方、香港株式市場は堅調。ハンセン指数は1.5%高。同指数は今週0.9%上昇した。

香港に上場する大手ハイテク株は0.3%上昇したものの、依然として2年ぶりの安値付近で推移している。

金融セクターが1.3%上昇して相場をけん引。本土不動産開発セクターは2.8%上昇した。

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