[ロンドン 30日 ロイター] - 英住宅金融大手ネーションワイド・ビルディング・ソサエティーが30日発表した10月の国内住宅価格は前年比で0.5%上昇した。ただ、市場金利の上昇が購入者の意欲を鈍らせたことから、伸び率は9月の0.8%から鈍化したほか、エコノミスト予想の0.6%も下回り、2024年1月以来の低水準となった。

前月比では横ばい。下方改定された9月は0.3%下落、エコノミスト予想は0.1%下落だった。

ネーションワイドのチーフエコノミスト、ロバート・ガードナー氏は「地政学的緊張は依然として高く、中東の紛争がエネルギー価格に上昇圧力をかけ、インフレ懸念をあおっている」と指摘。「その結果、金融市場では利上げ期待が高まっている」と述べた。

さらに、他のデータからも、近い将来、住宅価格がさらに軟化する可能性が示唆されていると付け加えた。

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