[キーウ 12日 ロイター] - ウクライナのコレツキー首相は12日、モルドバとの間で年末までの鉄道貨物輸送について50%の割引で合意したと通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。ロシアが黒海の港湾インフラを攻撃し、従来の穀物輸出ルートが遮断されている状況を受けた措置。
モルドバのインフラ・地域開発省も合意を確認し、年内に最大60万トンの穀物輸送につながることを期待していると述べた。これはウクライナの推定出荷量の約10%に相当する。
同省は声明で「モルドバはこの輸送量のかなりの部分、約10%を担うことを期待している。そのため、自国領内を通過する貨物に50%の割引を提供した」と説明。「大幅に低い料金水準を考慮しても、合意した貨物量はモルドバ国有鉄道に収入をもたらす」とした。
声明によると、モルドバ鉄道は貨物輸送能力を拡大する方策を模索している。