Marcelo Teixeira Luis Jaime Acosta
[ボゴタ 12日 ロイター] - 市場関係者によると、今週発生した大地震の影響で、コロンビアの主要コーヒー産地からのコーヒーの輸送が12日時点で制限されている。同国最大のコーヒー輸出港であるブエナベンチュラ港での積み込みも、港湾当局が被害状況を調査している間、限定的な状態が続いているという。
世界第3位のコーヒー生産国であり、高品質なアラビカ豆の主要供給国であるコロンビアの主要コーヒー産地は、10日に発生したマグニチュード7.4の大地震により深刻な被害を受けた。
コロンビアコーヒー連盟と大手農産物取引業者スカーフィナによると、農家がコーヒーを栽培する山岳地帯で土砂崩れが発生し、生産者が農場から地域の倉庫や港へコーヒーを輸送するために利用する一部の地方道路が遮断されたという。
コロンビアのコーヒー輸出の約60%から70%はブエナベンチュラ港を経由して出荷されている。
コーヒー連盟は「ブエナベンチュラの港湾ターミナルは、インフラの点検が行われ、輸送に影響を及ぼしている土砂崩れへの対応が行われる間、一時的に操業を停止している」と説明した。ただ、他の港では輸出が続いているという。
その後、ブエナベンチュラ港は、安全と見なされる施設の一部において業務を段階的に再開すると発表した。
米国の多くのコーヒー焙煎業者にコロンビア産コーヒーを供給しているスカーフィナは、コーヒー出荷のための代替ルートや物流ソリューションを検討中だと述べた。
コロンビアは、世界最大のコーヒー消費国である米国で消費されるコーヒーの約4分の1を供給している。