[12日 ロイター] - 人工知能(AI)を使ったコードレビュー(ソースコードの誤りの検出)を手がけるスタートアップ企業のコードラビットは12日、企業価値を15億ドルとする資金調達ラウンドで1億4300万ドルを調達したと発表した。
今回の資金調達はベンチャーキャピタルのアトミコとスマッシュ・キャピタルが共同で主導。BMW i ベンチャーズ、データドッグ、ハートル・キャラハンなど新規投資家が参加した。
投資家は企業がAI生成コードの急増への対応を迫られる中、AIコーディングツールや「バイブコーディング」の急速な普及によって、ソフトウエア監視やコード修正サービスへの需要が拡大するとみている。
コードラビットは先にシリーズBラウンドで6000万ドルを調達してから、1年もたたずに今回の調達を実施した。本社をサンフランシスコに置くが、最近はロンドンにオフィスを開設した。今後は欧州で事業をさらに拡大するとともに、日本やその他のアジア市場にも進出する計画だ。
アトミコのパートナーであるルカ・アイゼンシュテッケン氏はコードラビットの取締役に就任する。
同氏は「AIが世界経済の重要インフラになるにつれ、どのモデルが生成したソフトウエアであっても検証できる独立したガバナンス層への需要が高まる」と述べた。
コードラビットによると、週に200万件を超えるコードレビューを実施しており、顧客数は1万7000社を超える。エヌビディア、BMW、ジェイフロッグ、トリバゴなどを顧客に抱えている。