[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米政権が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」の当局者は10日、ガザ和平案は依然として有効で、イスラエルとの協議も継続していると明らかにした。
平和評議会の当局者はロイターに対し「ガザ和平計画は依然として有効で、着実に進展している」とし、「和平プロセスは現地での履行状況の検証に基づいて進められる。イスラエルとの協議は継続しており、各段階で必要な条件が満たされたことを確認した上で次の段階に進む仕組みになっている」と語った。
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、トランプ氏が主導するガザ和平計画を拒否すると改めて表明。「イスラム組織ハマスが武装解除するまで、イスラエル軍は撤退しない」と述べた。ネタニヤフ氏は10月27日に予定される総選挙での再選を目指しているが、世論調査では苦戦が伝えられている。ガザでの譲歩に反発する極右閣僚らと、戦闘終結に向けた進展を求めるトランプ氏との間で難しい対応を迫られている。