ハリウッドで新たな変革が起きている。その原動力は、ネットで最も競争が熾烈なYouTube(ユーチューブ)の世界で腕を磨いてきた新進の映像クリエーターだ。
先日21歳になったばかりのケイン・パーソンズが監督したSFホラー映画『バックルームズ』は、5月末に全米公開後最初の週末で興行収入8100万ドルを記録(日本公開も決定)。16歳の時ユーチューブで話題をさらった短編動画から生まれた作品だ。
映画に挑む注目のユーチューバー7人を紹介しよう。
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1. ケイン・パーソンズ(Kane Parsons)
ユーチューバー「ケイン・ピクセルズ」として、視覚効果を駆使した短編映像で脚光を浴びた。ゲーム関連コンテンツからホラーに軸足を移し、「バックルームズ」シリーズが大ヒット。再生回数は数億回に達している。
着想の元になったのは、2019年にネットで話題になった「リミナルスペース」だ。無人のショッピングモールや地下通路のような空間に漂う不気味さを、コピペで拡散される都市伝説「クリーピーパスタ」と結び付け、ファウンド・フッテージ(偶然発見された未編集の映像という設定)の世界観をつくり上げた。
長編デビュー作の『バックルームズ』では気鋭の映画スタジオ「A24」と組んだ。続編に加え、企業とのコラボなどで「バックルームズ」ユニバースの拡大を狙う。
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