日本にできること

──日本はこの状況でどのような外交的選択をすべきか。

おそらく日本に果たせる役割はあまりない。ホルムズ海峡が日本にとって一番重要な問題で、掃海艇派遣の議論もあるが、今回の覚書を見るとホルムズ海峡の機雷はイランが除去すると書いてある。そこにわざわざ自衛隊を出すのかという話になる。

そうなると、日本が主導的にこの問題に関わるのは難しい。アメリカとイラン、イランと周辺諸国の今後の流れを見極めて、そこで日本に何ができるかを考えざるを得ない。

※この記事は後編です。前編「アメリカとイランの合意は「イランの粘り勝ち」に見えるが、実はウィンウィン? 専門家が語る『裏事情』」はリンクからご覧ください。


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