つまりパキスタンだけでなく、国際社会にとっても大規模なテロの脅威が増しているということだが、残念ながら現時点で、アフガニスタンが再びテロリストの温床になりつつあるという警告に耳を傾ける国はほとんどない。

だからこそパキスタンは声高に警鐘を鳴らす。同国のザルダリ大統領も2月下旬に、「タリバン政権は(01年の)9.11テロに先立つ時期と同等あるいはそれ以上に危険な状況を生み出した」と語っている。

実際、今のタリバン政権にはこうしたテロ組織の勢力拡大を防ぐ能力が欠けているか、意図して彼らをかくまい、その活動を支援しているかのどちらかだ。

パキスタンとアフガニスタンの対立はこの先も深まる可能性が高いが、また悲惨なテロが起きてからでは遅い。アフガニスタンは今、再びテロリストの温床となりつつあるのだ。

From thediplomat.com

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