ハリウッドでの成功を目指すヘンリー王子とメーガン妃の夢は、イギリスへの帰国を決断したことで完全に断たれたと、PR専門家が本誌に語った。

PR会社レピュテーション・マネジメント・コンサルタンツのエリック・シファー会長は「これで夫妻がアメリカでスターになる可能性はほぼゼロになった」と断言。スターダムを目指す過程で「夫妻はボコボコにたたかれた」と同情を示した。

ヘンリー王子夫妻は今年8月末に渡英したが、カリフォルニア州モンテシートの自宅は売却していない。帰国は一時的かもしれないと、一部メディアは伝えた。

8月初めにはカナダで開かれた慈善団体のガラに参加 VITO AMATI-THE DAVID FOSTER FOUNDATION/GETTY IMAGES

夫妻は今もネットフリックス・オリジナルの新作映画の企画をいくつか抱えている。カーリー・フォーチュン著のロマンス小説『ミート・ミー・アット・ザ・レイク』、アフガニスタン戦争に従軍した英軍のアダム・ジョウェット少佐の回顧録『ノー・ウェイ・アウト』の映画化などだ。

今後もアメリカで新作映画やTV番組をプロデュースするなり出演する気があるのか。また、今の生活レベルを維持するためにもっと稼ぐ必要があるのか。そのあたりの事情は不明だが、引き続き米エンターテインメント業界での成功を目指すつもりなら、帰国はプラスにはならないだろう。

アメリカに移住した時点では、夫妻の未来は希望に満ちていた。移住後の9カ月間にネットフリックス、スポティファイと複数年にわたる契約を締結。一方で、慈善団体アーチウェル財団(その後アーチウェル・フィランソロピーズと改称)も立ち上げた。

しかし、その後は苦難続きだった。2023年に刊行されたヘンリーの回顧録『スペア』はさんざんな酷評を浴びた。特に北極のチャリティー・ウオークで男性器が凍傷になったという告白は物笑いのタネになった。

「ペテン師」
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