「インドはロシア産原油を大量に購入しているだけでなく、その多くを世界市場で高値で転売して大きな利益を得ている。彼らはウクライナで多くの市民がロシアの戦争マシンで殺されていることなど気にしない。だから私は、インドがアメリカに支払う関税を大幅に引き上げるつもりだ」
これに対し、インド外務省報道官は次のように述べている。
「インドの輸入は、国内消費者に対して予測可能で手ごろなエネルギー価格を安定させるためのものだ。これは世界市場の現実に迫られた不可欠な措置だ。しかし、インドを批判する諸国が、自らもロシアとの貿易に関与しているのは注目すべき事実である。我々と異なり、それは国家の必然ではない」
アメリカの圧力にインドが屈する可能性は低く、貿易協定が結ばれない限り、インドは今後も独立した外交路線を継続するとみられる。アメリカとインドの関係悪化は、ロシアや中国にとっては好都合であり、インドを自陣営に引き込もうとする動きが今後強まる可能性がある。
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