和平交渉停滞、ロシア軍の春の攻勢に直面 ウクライナ、最大の焦点は「要塞地帯」
複数ある前線
ロシアが冬の戦いで手にした最大の戦果が、かつて東部の物流拠点として機能していたポクロウシクのほぼ全域の制圧だ。ウクライナ当局者によると、ロシア軍はこの地を確保するために多大な人的犠牲を払った。
同地域を管轄するウクライナ第7即応軍団のエフヘン・ラシチュク司令官は、ロシアがポクロウシクで新たな大規模攻撃に向けた兵力を集結させている兆候は現時点では見られないと述べた。
ただし同司令官は、要塞地帯への攻勢はポクロウシク周辺への攻撃と、コンスタンチノフカおよびスラビャンスクへの包囲を組み合わせ、複数の戦線を同時に「揺さぶる」形になる可能性が高いと見ている。
「彼らはわれわれの戦闘陣形を崩そうとし、弱点がある場所で突破口を開き、それを突いてくるだろう」とラシチュク氏は語った。「戦術は変わっていない。われわれはそれを理解している」
ウクライナのゼレンスキー大統領も22日、暖かくなってきた気候を利用してロシアが攻勢を強めていると警告した。
ウクライナ参謀本部によると、ロシア軍は先週の4日間で前線各地に600回以上の攻撃を仕掛けた。ポクロウシク近郊だけで163回、コンスタンチノフカ近郊でも84回に上る。ロシアのゲラシモフ参謀総長は先週、攻勢は「あらゆる方向で進行中」であり、スラビャンスク、クラマトルスク、コンスタンチノフカを標的としていると述べた。
フィンランドの安全保障・情報分析チーム「ブラック・バード・グループ」のエミル・カステヘルミ氏は、ドネツク州北部での最近の攻撃に多数の装甲車両が投入されたと指摘する。ドローン攻撃へのぜい弱性から、装甲車両の使用はここ最近、大幅に減っていた。
カステヘルミ氏は、ロシアが前線を突破し、領土拡大のペースを上げようとしている兆候だと指摘。ただ、ドローンの優位性が装甲部隊の進撃を阻んでおり、「概して成功しているとは言えない」と話す。「ロシアは月数百平方キロメートルのペースで進み続けるだろうが、全体的な情勢の変化は見込めない」
ISWも最近の報告書で、2026年中にロシアが「要塞地帯」周辺で大きな突破口を開く可能性は低く、「いくつかの戦術的成果」にとどまると予測している。
南東部のザポリージャ州では、ロシア軍が州都の東約70キロの低地を少しずつ前進している。密集した都市部が続く東部とは異なり、この地域では広大な平原の防衛が難題となる。
「ザポリージャはステップ地帯だ。敵の進軍を阻んだり、われわれの部隊が身を隠したりできるような地形的な障害物がない」と、第225独立突撃連隊のオレフ・シリアエフ司令官は語る。同連隊は今冬、戦略的要衝フリャイポレ周辺に展開し、ロシア軍の急襲を食い止めてきた。
ロシア軍はさらに、工業地帯が集中するザポリージャ市のわずか20キロ南にある狭い回廊の突破も狙っている。
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