EU大使、ウクライナに900億ユーロ融資の詳細を承認
2026年2月4日、ウクライナのキーウで、ロシアによる攻撃で被害を受けた火力発電所の施設。REUTERS/Valentyn Ogirenko
欧州連合(EU)各国大使は4日、ウクライナに対する900億ユーロの融資の詳細を承認した。ウクライナの2026─27年の資金需要の大部分に対応する融資として、昨年12月の首脳会議で合意していた。
外交筋によると、大使らはブリュッセルで開いた非公開の会合で合意に達した。
合意文書は公表されていないが、EU理事会は声明で、資金の3分の2を軍事支援に、3分の1を一般予算に充てると説明した。
軍事支援に関しては、主にウクライナ国内またはEU加盟国からの武器購入に充てるべきとしているが、一定の条件を満たせば他国からの購入も可能という。
合意は欧州議会の承認を得る必要がある。外交関係者らは、欧州委員会が資金調達を開始し、4月上旬に初回の融資を実行できるよう早期の承認を期待すると述べた。
支援の財源を巡り、EU首脳は昨年12月、凍結されたロシア資産を活用する案を支持せず、借り入れを通じて調達することで合意していた。







