台湾、現役・退役軍人を狙ったスパイ容疑で中国人を拘束 法務部が発表
11月18日 台湾法務部(法務省)は18日、機密情報を収集するために現役・退役軍人を唆そうとした中国籍の人物をスパイ容疑で拘束したと発表した。写真は中国と台湾の旗。2022年8月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
台湾法務部(法務省)は18日、機密情報を収集するために現役・退役軍人を唆そうとした中国籍の人物をスパイ容疑で拘束したと発表した。
この人物は香港に居住する中国人で、姓は「丁」とされ、拘束された時期や性別は明らかにされていない。中国軍の指示の下、機密情報を収集するために行動。ビジネスや観光を口実に台湾を訪れ、2人の退役将校をスパイグループの中心メンバーとして勧誘した後、現役の軍人をリクルートした疑いがあり、他の6人と共に拘束されているという。
中国政府からはコメントを得られていない。
同部調査局は今回の事案について、丁容疑者が実際に台湾に来たという点で異例だと指摘。これまでの中国はスパイ活動に「現地協力者」を利用するのが一般的だったとしている。
台湾国防部(国防省)はこれとは別に、同じ調査の一環として2人の現役将校が起訴されたと発表。「中国共産党は台湾に潜入し、台湾を弱体化させる取り組みをやめておらず、台湾で活発に組織を発展させている」と述べた。
「忠誠義務に違反した少数の将校と兵士の裏切り行為を強く非難する」とも表明した。
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