最新記事
トルコ

「戻れピカチュウ!」トルコでの反体制デモで警官隊から逃げ惑うピカチュウが目撃される

2025年3月28日(金)19時35分
ニューズウィーク日本版デジタル編集部
トルコでは反エルドアンデモが各地で発生している

トルコでは反エルドアンデモが各地で発生している Sahan Nuhoglu-shutterstock

<群衆と共に逃げ惑うピカチュウを捉えた動画がSNSで拡散され話題に>

トルコ南西部のアンタルヤで3月27日、エルドアン政権に反対するデモが行われた。その中で、警官隊から逃げるピカチュウの姿を収めた動画が撮影され、ネット上で話題となっている。

【動画】トルコで警官隊から逃げ惑うピカチュウ

トルコでは現在、19日にレジェップ・タイップ・エルドアン大統領の政敵とされるイスタンブール市のエクレム・イマムオール市長らが身柄を拘束されたことを受けて、各地で集会や抗議デモが行われている。ロイターによると、27日時点ですでに約1900人が拘束されているという。


27日にアンタルヤで行われたデモでも、デモ隊が警官隊と衝突、催涙スプレーが散布されるなどした。

そして、その様子を映した動画の中に、なんと日本の有名キャラクターであるピカチュウが紛れ込んでいたのだ。動画ではデモ隊と共に警官から逃げ惑う姿が映されている。独立系メディアである404メディアによると、この動画は、アンタルヤのアクデニズ大学のフォトジャーナリスト、イスマイル・コチェログルが撮影したものだという。

この動画はX(旧ツイッター)などのSNSで瞬く間に拡散され、世界中の反響を呼んだ。また、別の場所・角度からのピカチュウの目撃情報も多く寄せられ、大きな話題となっている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

国内債券、1500億円程度積み増し 超長期債を中心

ワールド

自民と維新、最終合意目指しきょう再協議 閣外協力と

ワールド

米連邦裁、予算枯渇し業務縮小と職員解雇 政府閉鎖で

ビジネス

S&P、フランスを「Aプラス」に格下げ 財政再建遅
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 3
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「実は避けるべき」一品とは?
  • 4
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心…
  • 5
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 6
    ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みん…
  • 7
    自重筋トレの王者「マッスルアップ」とは?...瞬発力…
  • 8
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 9
    「中国は危険」から「中国かっこいい」へ──ベトナム…
  • 10
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 5
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 6
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 7
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 8
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 9
    「欧州最大の企業」がデンマークで生まれたワケ...奇…
  • 10
    イーロン・マスク、新構想「Macrohard」でマイクロソ…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中