暫定政権下のシリア、キリスト教徒が礼拝 学校も再開
12月15日、シリアのキリスト教徒らは、アサド政権崩壊後で初めてとなる定期的な日曜礼拝に出席した。15日、ラタキアの教会で撮影(2024年 ロイター/Umit Bektas)
シリアのキリスト教徒らは15日、アサド政権崩壊後で初めてとなる定期的な日曜礼拝に出席した。アサド政権打倒を主導して暫定政権を樹立した「シャーム解放機構」(HTS)は、シリアの少数民族グループに対して生活様式が危険にさらされることはないと訴えている。
アサド政権下では、キリスト教徒を含めた宗教少数派が自由に礼拝をしていた。
首都ダマスカスのキリスト教徒が多いバブ・トゥーマ地区の通りは15日午前、教会から戻ってきた礼拝者で埋め尽くされた。一部の人々は警戒心をあらわにした。
ある住民はミサに出た後、「私たちはまだおびえている」と語り、HTSによる支配後、ほとんど家から出ていないとして「情勢は流動的だ」と漏らした。
シリアにはキリスト教徒、アルメニア人、クルド人、イスラム教シーア派といった民族、宗教の少数派が住んでいる。イスラム教スンニ派が多数を占めるシリアにあって、アサド一族はイスラム教シーア派から派生した少数派のアラウィ派に属す。
レバノンの治安当局者はロイターに対し、新たな支配者による迫害を恐れるシリアの数万人のシーア派イスラム教徒がシリアからレバノンへ先週避難したと明らかにした。
アラブ諸国とトルコ、米国、欧州連合(EU)が14日にヨルダンで開いた会合では、シリアの少数派民族の保護が重要な関心事となった。ブリンケン米国務長官は、少数派の権利を尊重し、「テロリスト集団の拠点」とならない包括的な政府を支持すると述べた。
シリアの暫定政権による学校再開の命令を受け、子どもたちは15日に教室へ戻った。当局者らによると、大部分の学校が15日に再開した。だが、情勢不安から子どもたちを授業に行かせない親もいた。
15日午前、ダマスカスの男子高校では、教頭が暫定政権によって採用された国旗を掲げると拍手喝采を浴びた。
ある生徒は「私は楽観的で、とても喜んでいる」とし、「以前は徴兵されるのではないかとおびえながら道を歩いていた。検問所に着くと怖かった」と振り返った。
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