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中国初の国産空母「山東」建造進む 外観明らかに

2017年2月1日(水)11時11分

 1月31日、中国山東省の現地メディアは、中国初の国産空母「山東」の建造が進み、外観が明らかになってきたと伝えた。写真は中国が保有した初代空母の「遼寧」。南シナ海で撮影。第三者提供写真(2017年 ロイター)

中国山東省の現地メディアは31日、中国初の国産空母「山東」の建造が進み、外観が明らかになってきたと伝えた。同空母完成により、中国の軍事力拡大に対する台湾や近隣諸国の懸念がさらに高まるとみられる。

中国の空母は、1998年にウクライナから購入して中国で改修した「遼寧」に続き2隻目。

山東は2014年、遼寧省大連で建造が始まった。地元メディアは、山東の詳細や完成予定日については報じていない。

[北京 31日 ロイター]


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