白血病細胞だけを狙い撃ち、殺傷力は2万倍...常識破りの新薬は副作用もなし!
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細胞内で(細胞の)酵素はDNAを分解して治療薬の分子を放出し、癌細胞を内部から殺す。マウスを使った実験では血液と脾臓の「白血病細胞をほぼ完全に除去」、生存率は向上した。SNAはAML細胞を選択的に標的にし、健康な組織は無傷だった。
「現在の抗癌剤治療は癌細胞だけでなく多くの健康な細胞も殺す。一方、構造的ナノ医療は骨髄細胞を選択的に探す。抗癌剤で全身をたたきのめすのではなく、狙った場所に大量かつ集中的に送達する」
ミルキンらは小型動物の実験規模を拡大して検証した上で、大型動物で実験する構えだ。最終的にはヒトでの臨床試験を目指すという。
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