「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
EDの予防や前立腺がんのリスク減少につながる
マスターベーションはEDの予防になります。
理由はこうです。
加齢や生活習慣の乱れなどによって血液の流れが悪くなると、陰茎に血液が流れにくくなります。そうすると、どうしてもED(勃起不全)のリスクが高まってしまいます。
しょっちゅうマスターベーションを行っていれば血行がよくなります。
血行がよくなれば、酸素や栄養素が体じゅうに行き渡り、免疫細胞が活発にはたらきやすくなります。
また、勃起するだけでなく最後まで射精することで、精液を体外に出すための骨盤底筋を鍛えることができます。
特に、前立腺は加齢により異常をきたしやすい臓器で、前立腺に異常がおきると前立腺がんのリスクも高まります。
日常的な射精で、前立腺がんのリスクが減少するという研究結果がアメリカで出ているくらいですから、いかに射精が大切であるかがわかります。
健康のために射精はひんぱんにしたほうがいい、ということを覚えておいてほしいと思います。
その意味でも、性機能だけでなく身体機能を衰えさせないためにマスターベーションは不可欠といってもいいでしょう。
確実に男性ホルモンが増え、リラックス効果も
自律神経の観点からいえば、勃起を司るのは副交感神経です。
副交感神経は血圧を下げたり、心拍数を低下させたり、筋肉を弛緩させたり、発汗を抑えたりなど、休息やリラックスするときにはたらく神経ですから、マスターベーションにはリラックス効果があることがわかります。
マスターベーションは、他人から干渉を受けないように一人になれる場所で行うのが一般的ですが、それを見てみたい・見せたいと思う人もいて、ポルノ動画(アダルトビデオ)ではひとつのジャンルとなっているそうです。
それに、ポルノ動画を見てマスターベーションすると確実に男性ホルモンが増えます。なので、日本はもっとポルノに寛容になってほしいと思っています。ポルノであれば別に不倫でもないし、性的搾取でもないですから、誰にも迷惑をかけませんしね。
以前、マスターベーションについて、50代のドイツ人の女性にインタビューをしている映像の中で「週に何度かしています。リラックスできるのでストレス解消にしています」と答えていたのを見たことがあります。
オーガズムに達すると、さまざまなホルモンの分泌や自律神経の作用などにより、幸福感で心身が満たされ、リラックスした状態になるからでしょう。
ちなみに、一般的にセックスを活発に行っている人はマスターベーションも活発であることがわかっています。
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