「人質が見た地獄」とは?――ストシン俳優デイカー・モンゴメリー、実話ベースの新作映画で新境地へ
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Dacreという名を正しく発音してもらえないのが残念と語るモンゴメリー FRANCO ORIGLIA/GETTY IMAGES
<「尊敬と崇拝にふさわしい」。デイカーがそう語るガス・バン・サント作品に起用され、俳優として次の段階へ踏み出した――(インタビュー)>
デイカー・モンゴメリーはオーストラリア生まれの31歳。ネットフリックスのヒット作『ストレンジャー・シングス未知の世界』(原題:Stranger Things)に2017年の第2シーズンから出演してブレイクしたが、急に有名人となったことに戸惑っていた。
【動画】1977年の実話を映画化『デッドマンズ・ワイヤー』予告編
しかし巨匠ガス・バン・サントに見いだされ、新作映画『デッドマンズ・ワイヤー』(25年、原題:Dead Man's Wire)で新境地を開いた。
映画は1977年にアメリカで起きた実話に基づく作品。モンゴメリーが演じたのは、銀行に恨みを持つ男トニーに捕らわれ、人質として地獄を見る二代目経営者の役だ。
本人によれば、それは「想像を絶する素晴らしい経験」だったらしい。なにしろ製作スピードが速いため、「ビリビリする緊迫感があり、狂気に満ち奇怪で理不尽」な場面が続くが、そうでなければ今の世の中の不平等を暴けなかったと彼は言う。
もうずいぶん名前は売れてきたけれど、モンゴメリーには残念なことがある。自分の名前をアメリカ人に正しく発音してもらえないことだ。
「この国には私と同じ名前の人がいないらしい。だから発音を知らない。面積の単位のacre(エーカー)の前にDを付けるだけなのに」と言うデイカーに、本誌H・アラン・スコットが聞いた。
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