最新記事
セレブ

「猫のような顔」で有名なセレブ...容姿が激変したのは、「髪型が変わったせい」でそう見えるだけと主張

Jocelyn Wildenstein Says Hair Has 'Completely' Changed Her Looks

2023年12月9日(土)16時44分
ライアン・スミス
「キャットウーマン」ジョセリン・ウィルデンシュタイン

2006年のジョセリン・ウィルデンシュタイン s_bukley/Shutterstock

<美容整形によって容姿が変わったという「説」は元夫による「捏造」だと主張し、あくまで髪型による見え方の違いだとした>

美容整形を繰り返し、ネコのような外見になったとして「キャットウーマン」と呼ばれているソーシャライト(社交界の名士)のジョセリン・ウィルデンシュタイン(83)。長年にわたり、その独特な容姿や派手な生活で注目を浴びてきた彼女だが、自身のルックスの変化は「ヘアスタイルを変えた結果」だと語った。

■【比較画像】「猫のような顔」で有名なセレブ...容姿の激変は「髪型が変わったせい」と主張するが

スイス生まれのジョセリン・ウィルデンシュタインは1990年代後半、画商の故アレク・ウィルデンシュタインとの離婚騒動の際に、贅沢なライフスタイルが報じられ、大きな話題となった。彼女は最終的に慰謝料として25億ドルを受け取り、さらに毎年1億ドルが支払われることになった。

ジョセリンは、その特徴的な容姿でも注目を集め、美容整形を繰り返した結果との憶測を呼んできた。2008年に死去したアレクは、2人が共にネコ好きであることから、ジョセリンにネコのような顔にするよう迫ったという噂を否定している。

そんなジョセリンが最近、公開されたインタビューで、自身の外見の変化について語った。

インタビュー誌のメル・オッテンバーグ編集長との対談で、「自分の顔をいじる」のを始めたのはいつか、「自分が自分の偉大な芸術品になるようになったのはいつか」と問われたジョセリンは、「私はずいぶん変わった」と答えた。ただその後に続けたのは、人々が想像していたのとは少し違う言葉だった。

「髪型で全く見た目が変わる。服装でも」

「とてもカーリーだった髪がストレートになったけど、私の髪はいつもスタイリッシュでワイルドだった。馬車に乗っていた時から今に至るまで、自分のすべての写真、両親から受け継いだすべてのアルバムを持っている」

「自分の写真を見ると、カーリーヘアの時、エキゾチックヘアの時、ストレートヘアの時もあって、それによって全く見た目が変わる。服装によっても変わる」

そこでオッテンバーグがさらに、「自分の顔を変えることには大胆だったでしょう」と水を向けると、「そうでもない」とジョセリンは答えた。「ジャーナリストは何でも好きなように言える。私はあえて反論しない。私には関係ないことだから」

ジョセリンの元夫アレク・ウィルデンシュタインは1998年、バニティ・フェア誌に対し、1978年の結婚の約1年後に、妻から目が腫れぼったく見えると言われ、夫婦でフェイスリフトをすることになったと明かしている。彼は、この美容整形がジョセリンにとって氷山の一角になったと主張した。

ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

フィリピン、今年の経常赤字をGDP比3.2%と予測

ビジネス

26年度予算案、過大な数字とは言えない=片山財務相

ビジネス

午前の日経平均は続伸、配当狙いが支え 円安も追い風

ビジネス

26年度予算案、強い経済実現と財政の持続可能性を両
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指すのは、真田広之とは「別の道」【独占インタビュー】
  • 4
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 5
    「時代劇を頼む」と言われた...岡田准一が語る、侍た…
  • 6
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 7
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 8
    ノルウェーの海岸で金属探知機が掘り当てた、1200年…
  • 9
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 10
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 5
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 6
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 9
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦…
  • 10
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中