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国防総省の新取材規則、「命令回避の露骨な試み」と米地裁
2026年04月10日(金)16時08分
写真は米国防総省(ペンタゴン)。2008年9月撮影。REUTERS/Jason Reed
Mike Scarcella Jack Queen
[ワシントン 9日 ロイター] - 米ワシントンの連邦地裁は9日、国防総省が設けた新たな取材規則について、記者の立ち入り資格回復を命じた裁判所命令に反し、記者の取材活動を妨げているとの判断を示した。
同地裁のフリードマン判事は国防総省に対し、昨年導入された制限を不服として米紙ニューヨーク・タイムズなどが起こした訴訟で、自らが示した当初の命令に従うよう求めた。
同判事は「国防総省は『新たな』措置を取ったかのように装って違法な方針を復活させ、それを裁判所が見過ごすことを期待することはできない」と指摘。国防総省の対応は「裁判所の合法的な命令を回避しようとする露骨な試みだ」と批判した。
これに対し、国防総省のパーネル報道官は交流サイト(SNS)への投稿で、同省は裁判所命令に全面的に従っていると主張し、今回の判断を不服として控訴する方針だと述べた。





