メルツ独首相、初の訪中終え「困難な問題」も 政府間協議開始へ
写真はドイツのメルツ首相。2月26日、中国の杭州で代表撮影。REUTERS
Andreas Rinke
[杭州(中国) 26日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は26日、2日間の中国訪問を終え、同国との「良好な協力」をアピールする一方で、ドイツ市場でシェアを拡大している中国輸出業者の過剰生産能力に言及した。
首相として初めて訪中したメルツ氏は中国ロボットメーカーの宇樹科技(ユニツリー)でダンスロボットによる歓迎を受けたほか、シーメンス・エナジーの施設やメルセデス・ベンツの自動運転技術も視察した。
こうした「良好な協力・技術開発の印象的な例」がある一方、率直に議論すべき「困難な問題」もあると指摘。「何よりも競争に関する問題がある。中国は高水準の生産能力を有しており、その一部は市場の需要をはるかに上回っているため、今や欧州にとっても問題となっている」と述べた。
「私の訪中後に詳細な協議が必要だ」と述べ、ライヒェ経済相に訪中するよう指示し、中国との定期的な政府間協議を来年初めまでに開始すると明言した。





