OPECプラス、4月に増産見通し イラン緊張による価格持ち直しで
写真は石油輸出国機構(OPEC)ロゴ。1月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[モスクワ/ロンドン 24日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が、4月から原油生産量を日量13万7000バレル増やし、3カ月にわたる増産停止の終了を検討する見通しだと、関係者3人が明らかにした。夏場の需要ピークに備えるほか、米国とイランの緊張に伴い原油価格が持ち直したことが要因。
OPECプラスのサウジアラビア、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)、カザフスタン、クウェート、イラク、アルジェリア、オマーンの8カ国は3月1日に会合を開く予定。
ロシアやイランが欧米の制裁に直面する一方、カザフスタンの生産は回復基調にある。増産再開となれば、OPECを主導するサウジアラビアやUAEの市場シェア回復につながる可能性がある。
これとは別に、関係者2人は、米国によるイランへの攻撃で中東からの石油供給が混乱した場合に備え、サウジアラビアによる短期的に石油生産や輸出を増やす計画が発動したと明らかにした。
OPECや、ロシア、サウジアラビア当局はいずれも、コメント要請に直ちには応じなかった。





