米関税引き上げの影響不透明、長期化も=テイラー中銀政策委員
写真はトランプ米大統領。ホワイトハウスで23日撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein
[ロンドン 23日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のテイラー金融政策委員は23日、米国の輸入関税は今後も続くとみられ、その影響が完全に現れるには「何年も」かかる大きな変化となるとの見通しを示した。ドイツ銀行主催のイベントで述べた。
トランプ米大統領は21日、相互関税などが連邦最高裁から違憲と判断されたことを受けた、代替関税の税率を15%に引き上げると表明した。
テイラー氏は、トランプ政権の政策転換の影響はまだ分からないと述べた。
また、テイラー氏は、中国が輸出を東アジアや欧州連合(EU)諸国に転換している兆候がいくつかあり、デフレにつながる可能性があるものの、その影響の大きさについても不透明感があると指摘した。
テイラー氏は金融政策委員会の少数派委員4人のうちの1人で、2月の委員会では利下げを支持していた。





