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アフリカとの貿易イニシアチブ、南アは「異なる扱い」も=USTR代表

2025年12月10日(水)15時02分

 12月9日、米通商代表部(USTR)のグリア代表は、9月に失効した「アフリカ成長機会法(AGOA)」を延長する場合、南アフリカを他のアフリカ諸国と「異なる扱い」にする可能性を示唆した。写真は、欧州連合(EU)の通商担当大臣らとのワーキングランチに出席した際、メディアに向けて発言するグリア代表。ブリュッセルで11月撮影(2025年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

Andrea Shalal

[ワシントン 9日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のグリア代表は9日、9月に失効した「アフリカ成長機会法(AGOA)」を延長する場合、南アフリカを他のアフリカ諸国と「異なる扱い」にする可能性を示唆した。

AGOAは2000年に可決され、数千種類の製品に関税ゼロで米国市場へのアクセスを提供する内容。

グリア氏は上院歳出小委員会の公聴会で、トランプ政権は同法を1年延長する用意があるが、南アについては特殊なケースと見なしており、議会から求められれば同国を除外することを検討する可能性があると説明。

「南アは異なる扱いにすべきだと(議会が)考えるなら、私はそれにオープンだ。なぜなら南アは特殊な問題だと思うからだ」と述べた。

さらに、南アが自国製品に対する30%の関税を引き下げるよう米国に求めるなら、米国製品に対する関税と非関税障壁を引き下げる必要があると指摘。「彼らは経済大国だ。工業基盤も農業基盤もある。米国から物品を買うべきだ」と述べた。

南アで先月開催された20カ国・地域(G20)首脳会議を米国が欠席したことなどを受け、両国の間では緊張が高まっている。米国は来年フロリダで開催するG20首脳会議に南アを招待しない方針を示している。

ロイター
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