独極右政党AfD、トランプ米政権との関係強化
 
        	ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、トランプ米政権で要職に就いた米国第一主義運動「MAGA」派の政治家との結び付きを利用して、米政界からの支持を取り付けようとしている。写真はAfDの連邦議会議員ら。10月2日、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Maria Tsvetkova)
Sarah Marsh Paul Carsten Maria Tsvetkova
[ベルリン/ニューヨーク 30日 ロイター] - ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、トランプ米政権で要職に就いた米国第一主義運動「MAGA」派の政治家との結び付きを利用して、米政界からの支持を取り付けようとしている。
AfDはドイツ国内では過激主義政党と位置付けられ、主流政党からは排除されている。
米国の現職高官、元高官やドイツ政府筋によると、AfDの政治家はここ数カ月、米国務省の高官らと面談している。米国の同盟国における極右野党としては異例の動きだ。
こうした動きは、MAGA派の一部とAfDとの関係緊密化を反映している。MAGA派の一部は、AfDが国内で政治的に抑圧されていることに対する不満や、同党の移民に対する強硬姿勢を支持すると表明している。
米共和党の若手政治家組織「ニューヨーク・ヤング・リパブリカン・クラブ」が今月マンハッタンで開いた非公式会合には、AfDの連邦議会議員であるヤン・ベンツェル・シュミット氏やケイ・ゴットシャルク氏が参加。シュミット氏は、米外交当局高官との会談直後に、この会合に合流した。
ゴットシャルク氏は会合参加者に「わが国にはもはや民主主義は存在しない。何を考えているか、何を好むかを言うことさえできないのだ」と述べた。
ドイツの世論調査ではAfDの支持率が急上昇しており、来年に実施される一連の地方選挙を控えてメルツ首相の保守系政党を脅かしている。
ソーシャルメディアのXには、米国務省の高官ダレン・ビーティー氏がAfDのシュミット氏およびマルクス・フローンマイヤー連邦議会議員と会談した際の写真が投稿されている。
ドイツのボーフム大学の政治科学者、オリバー・レンプケ氏はAfDと米高官らとの会談について「注目を集め、政府権力に近づくために(中略)計算された場だ。欧州その他の国々の協調体制ではまったく考えられないことだ」と述べた。
米国務省高官は「主流から外れた組織は歴史上、米外交筋と関係を結ぶことで得られる正統性のお墨付きを渇望してきた」と述べた。
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