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イエメンで国連職員拘束、フーシ派が事務所襲撃 過去数日で6人目

2025年10月28日(火)08時20分

10月27日、 国連のドゥジャリク事務総長報道官はイエメンで新たに国連職員が拘束され、過去数日で拘束された職員が6人になったと明らかにした。写真は国連のロゴ。ニューヨークで9月撮影(2025年 ロイター/Jeenah Moon)

Jasper Ward

[27日 ロイター] - 国連のドゥジャリク事務総長報道官は27日、イエメンで新たに国連職員が拘束され、過去数日で拘束された職員が6人になったと明らかにした。

今回の拘束は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の治安部隊が26日、首都サヌアにある複数の国連事務所に侵入した後に起きた。

同報道官は少なくとも59人の国連職員がフーシ派に拘束されているとして、拘束の継続を非難した。国連によると、数年にわたり拘束されている職員もいるという。

ハク事務総長副報道官は、フーシ派支配下の一部地域に少数の国際職員を含む数百人の国連職員が残っていると指摘。その上で、拘束されている職員の解放を実現し、さらなる拘束を防ぐことが優先事項だと述べた。

ロイター
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