「ウゴービ」経口薬、服用者の36%がGLP-1薬初体験=民間調査
2024年3月、デンマークのヒレレズにあるノボノルディスクの工場で撮影(2026年 ロイター/トム・リトル)
Robin Respaut
[サンフランシスコ 11日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」の新しい飲み薬について、初期使用者のうち36%が過去にGLP-1受容体作動薬の利用経験がなかった。ヘルスケア情報会社トゥルベタが行った全米調査で明らかになった。
新たな錠剤を服用し始めた患者のうち、21.1%は以前に注射剤のウゴービを利用した経験があり、15.8%が米同業イーライリリーの別の注射剤「ゼップバウンド」からの切り替えだった。
ウゴービ錠剤は、慢性的な体重管理治療での使用が承認された初の経口GLP-1薬。注射剤を希望しない患者や医療提供者に新たな選択肢を提供した。
GLP-1薬の利用体験のない患者の間での急速な普及は、経口薬が既存注射剤の市場シェアを奪うだけでなく、新規患者に届いていることを示し、この点にアナリストや投資家は注目している。
トゥルベタは昨年12月22日に米国で承認されたウゴービ錠剤の処方ないし調剤記録が確認された米患者8762人の医療記録を分析した。
発売後6週間の処方状況は、処方を受けた患者の73.3%が女性、72.8%が白人、71.6%が都市部居住者だった。年齢層では45─59歳が34%、60歳以上が37.8%と、高齢層への偏りが見られた。





