米スタバ、コロナ前への利益率回帰目指す CEOが「復活」宣言
米コーヒーチェーン大手スターバックスは29日にニューヨークで投資家向け説明会「インベスターデー」を開き、経営幹部が利益率を新型コロナウイルス流行前の水準に戻すことを目指しており、ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)が進める再建策が予定より前倒しで進んでいると説明した。ワシントン州シアトルで昨年11月撮影(2026年 ロイター/Matt Mills McKnight)
Waylon Cunningham
[29日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスは29日にニューヨークで投資家向け説明会「インベスターデー」を開き、経営幹部が利益率を新型コロナウイルス流行前の水準に戻すことを目指しており、ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)が進める再建策が予定より前倒しで進んでいると説明した。
経営幹部によると、28会計年度までに営業利益率を最大15%に、年間1株当たり利益を3.35―4ドルにそれぞれ引き上げることを目標としている。
キャシー・スミス最高財務責任者(CFO)は、店舗改装などのコスト削減や一部メニューの値上げを通じて28年の利益率目標を達成していく方針を示した。
また国際事業部門の責任者であるブレイディ・ブリュワー氏は、同部門の営業利益率が28年までに20%を超える可能性があると述べた。
今回はニコル氏にとって2024年9月のCEO就任後初のインベスターデー。同氏はCEO就任当時、「Back to Starbucks(原点回帰)」と名付けた経営再建キャンペーンに着手し、店舗運営の抜本的な見直しやブランドイメージの回復に注力するため、業績見通しの公表を一時停止した。スターバックスが28日に発表した第1・四半期(25年10─12月期)決算は、国内の売上高が2年ぶりに増加した。
ニコル氏は聴衆に「スターバックスは輝きを取り戻した」と宣言。イベントでは新店舗デザインの実物模型が披露され、今後登場予定のメニューの試飲なども行われた。
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