英ファンドマネジャー、大半が来年為替ヘッジ拡大を予定=調査
写真は米ドル、ユーロ、ポンドの紙幣。5月4日に撮影。REUTERS/Dado Ruvic
Lucy Raitano
[ロンドン 2日 ロイター] - 英国のファンドマネジャーのほぼ半数が来年に為替ヘッジを拡大する見通しであることが、ミルテックの新たなリポートで明らかになった。ポンドのボラティリティーの高まりが背景にある。
250人余りの英ファンドマネジャーにヘッジの計画とコストについて尋ねたところ、ヘッジ比率の引き上げを予定しているとの回答が48%、ヘッジ期間延長を予定しているとの回答が46%に上った。またほぼ全員が、為替リスクをヘッジしなかったことで損失を被っていた。
今年の為替市場は荒れ模様で、ポンドはトランプ米大統領の通商政策を巡る不透明感などで相場が大きく動き、リーブス英財務相による先週の予算案発表前の数週間にはボラティリティーが上昇した。
足元で為替リスクをヘッジしていない英ファンドマネジャーの半数以上が、ヘッジを検討している。ヘッジ比率を引き下げると回答したのは5分の1に過ぎず、ヘッジ期間を短くする予定との回答は7%にとどまった
今年は平均ヘッジ比率が46%と23年以来の水準に低下。一方で平均ヘッジ期間は5.5カ月と前年の5.2カ月からやや延びたが、23年の5.7カ月を下回った。
ヘッジのコストは過去1年間で69%上昇し、回答者の約5分の1はコストが2倍超に膨らんだと回答。4分の1強がコスト高を最大の懸念に挙げた。
通貨取引の分野では人工知能(AI)の導入が進んでおり、導入済みの回答が4分の1、導入を検討中は3分の1近くに上った。
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