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為替市場、一方向で急激な動きみられ憂慮している=木原官房長官

2025年11月20日(木)12時02分

写真は円紙幣。2017年6月1日撮影 REUTERS/Thomas White

Shinichi Uchida

[東京 20日 ロイター] - 木原稔官房長官は20日午前の記者会見で、円安が進む為替市場の動向について「一方向な、また急激な動きもみられ、憂慮している」と述べた。その上で、為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要とし、「投機的動向も含めて、過度な変動や無秩序な動きについて高い緊張感を持って見極めている」と語った。

中国による日本産水産物の輸入規制に関しては、昨年9月に日中両政府が発表した共通認識の実施が重要と指摘。申請中の輸出関連施設の速やかな再登録を含む輸出の円滑化を働きかけていく一方、10都県の輸入規制の撤廃を求めていくとした。

ロイター
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