ユーロ圏総合PMI、10月改定値は52.5 29カ月ぶり高水準
2024年5月13日、ドイツ・デュッセルドルフで撮影。REUTERS/Jana Rodenbusch
[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバルが発表した10月のHCOBユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.5と、2023年5月以来の高水準となった。サービス部門の活動加速と需要環境の改善を背景に、拡大と縮小の分かれ目となる50を10カ月連続で上回った。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「ようやくユーロ圏経済に再び明るい兆しが見えてきた」と述べ、サービス部門が堅調な伸びを示し、新規事業指数は昨年5月以来の高水準だと指摘した。
総合新規受注指数は前月の50.6から52.1へ上昇し、2年半ぶりの高水準を記録した。サービス業の新規事業が伸びた一方で、製造業の新規受注は横ばい。サービス業の事業活動指数は51.3から53.0へ上昇し、17カ月ぶりの高水準となった。
国別では、スペインの総合指数が56.0と最も高く、10カ月ぶりの高水準だった。ドイツは53.9へ上昇し約2年半ぶりの水準に達した。イタリアは53.1、アイルランドは53.7といずれも堅調だった。一方、フランスは47.7と8カ月ぶりの低水準で、ユーロ圏主要国で唯一50を下回った。
デ・ラ・ルビア氏は「フランスは明らかにユーロ圏の成長にブレーキをかけている」と述べた。「明るい面としては、大幅な改善はドイツだけではない。ドイツとフランスを除いても、ユーロ圏の他の国の総合PMIは、2年半ぶりの高水準だ」と指摘した。
ユーロ圏の雇用を示す指数は16カ月ぶりの高水準となり、9月の小幅減少から持ち直した。サービス企業が需要増に対応して採用を増やした一方、製造業はより大幅に雇用を削減した。
価格動向はまちまちで、総合購買価格指数は3カ月ぶりの低水準に鈍化した一方、販売価格は7カ月ぶりの高水準となった。
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