東京株式市場・前引け=大幅続落、一時2400円安 過熱感警戒し5万円割れ
2020年10月1日、東京証券取引所のビル。REUTERS/Issei Kato
[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅続落し、前営業日比2393円15銭安の4万9104円05銭だった。米株安を受けて短期的な過熱感への警戒が強まり、10月24日以来の低水準に下落した。これまでの上昇が急ピッチだったAI(人工知能)関連を中心に利益確定売りが広がった。5万円割れは10月27日以来となる。
日経平均は小安く寄り付いた後、先物に断続的な売りが出る中で急速に下げ幅を拡大し、一時2423円安の4万9073円58銭に下落した。AI関連株の下げが目立ち、寄与度の高いソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンの3銘柄で日経平均を1400円超押し下げた。
市場では「もともと高値警戒感があったところ、米ハイテク株安となったことで弱気な見方が後押しされた」(りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト)との声が聞かれた。米国市場で大手銀行が株価調整の可能性について警告したことも、日米の株価が高値圏にある中で高値警戒感を強めた。
ドル/円の152円後半への下落や、時間外取引の米株先物が軟調だったことは投資家心理の重しになった。日経平均の目先の下値めどとしては、4万8500円付近を通る25日移動平均線が意識されている。 TOPIXは3.25%安の3202.56ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆4002億4900万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品と陸運の2業種、値下がりは非鉄金属や情報・通信、機械など31業種だった。
AI関連株の一角と目されるフジクラが大幅安だったほか、TDKやファナックは軟調だった。一方、決算が好感された任天堂は大幅高。ファーストリテイリングは取引時間中の上場来高値を更新し、ニトリホールディングスはしっかり。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが122銘柄(7%)、値下がりは1478銘柄(91%)、変わらずは13銘柄だった。
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