バークシャー、KBWが「売り推奨」、バフェット氏退任控え複数の懸念指摘
キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリスト、メイヤー・シールズ氏は10月26日付の顧客向けリポートで、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの投資判断を「マーケットパフォーマンス」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。写真は5月、バフェット氏のスピーチを視聴する人々(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
Jonathan Stempel
[27日 ロイター] - キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリスト、メイヤー・シールズ氏は26日付の顧客向けリポートで、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの投資判断を「マーケットパフォーマンス」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。
自動車保険マージンの低下、関税、金利低下、クリーンエネルギー税額控除の縮小、バフェット氏の退任が株価の重しになるとしている。
同氏はクラスA株の目標株価も74万ドルから70万ドルに引き下げた。
「アンダーパフォーム」や「売り」の評価はウォール街では珍しい。バークシャー株の前週末24日終値は73万8500ドルで、27日の取引序盤には1%近く下落した。
バフェット氏は来年1月に、1965年以来務めてきた最高経営責任者(CEO)の座をグレッグ・アベル副会長に譲り、会長に就任する。
シールズ氏はバークシャーの自動車保険事業ガイコについて、プログレッシブなどのライバルに奪われた市場シェアを奪回するため、保険料を引き下げ、マーケティングを強化する中、事故保険金の支払いに充てる保険料の割合が上昇する見込みだと指摘。
鉄道事業についても、米西部を中心としているため、関税の上昇やアジア諸国、特に中国との貿易減少の影響を受けやすいとしている。
このほか、手元資金が生み出す金利収入が金利低下により減少するなどと指摘した。
バークシャーは11月1日に第3・四半期決算を発表する予定。
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