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東京外為市場・15時=ドル99円後半、弱地合いの中で政策期待が支え
8月18日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の100.04/06円だった。写真は都内の為替ディーリングルーム。昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の99.80/82円(訂正)だった。午後のドル/円は100円を挟んだもみ合いが続いた。弱地合いながら、日銀緩和など政策面への思惑から一時的に水準を切り上げる場面があった。
午後には、前内閣官房参与の本田悦朗駐スイス大使が米紙のインタビューで、日本銀行は来月、「大胆な」行動をとる可能性が高いとの認識を示したことが伝わると、一時100.35円に急伸した。
その後、いったん99円後半に弱含んだが、財務省の浅川雅嗣財務官が為替市場について「投機的な動きないか、絶えず注視」と発言したことが伝わり、ドル/円は再び100円前半へと、やや値を持ち直した。
浅川財務官は、足元の動きについてはコメントを控えるとした一方、商いが薄い中で為替が激しい動き示しやすいとの認識を示した。「ファンダメンタルズで説明できる動きならかまわない。そうでない動きは対応する」と指摘した。
ただ、発言が伝わって間もなく、ドル/円は再び99円後半に弱含んだ。ドル/円が100円付近にある中で、午後に当局の情報交換会合が見込まれたことから「何らかの踏み込んだ動きを期待した向きが一部にいたようだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。
午前のドル/円は、前日公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、早期利上げの是非をめぐって意見が分かれていたことが明らかとなり、タカ派的になるとみていた一部の市場参加者の期待がはく落。朝方はドル売り/円買いの流れとなった。
100.20─30円台で推移していたドルは、100円割れのところでストップロスを巻き込みながら下げ足を速めた。一時99.64円まで下落した後、99円後半を中心にもみあった。「下を試したい投機筋がドル売りから入り、買い戻したり、また売ったりしていた」(国内金融機関)との声が出ていた。輸入企業のドル買い/円売りも観測されたが、フローはわずかだったという。
ドル/円
午後3時現在 99.80/82 1.1312/16 112.90/94
午前9時現在 99.89/91 1.1297/01 112.85/89
NY午後5時 100.26/30 1.1288/94 113.15/19
*本文1段落目のドル/円の水準を訂正します。
(為替マーケットチーム)





