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ECB追加緩和、低インフレの波及防ぐため=ドラギ総裁

2016年03月11日(金)01時26分

 3月10日、ドラギECB総裁は、低インフレの波及を防ぐため、追加緩和に踏み切ったと説明した。写真はフランクフルトの記者会見場で10日撮影(2016年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 10日 ロイター] - ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は、10日の理事会で主要金利の引き下げと資産買い入れ額の拡大を決定したことについて、異例の低インフレが経済全般に波及するのを防ぐため追加緩和に踏み切ったと説明した。

総裁は「二次的影響を回避することが極めて重要」と強調した。

同時に発表されたECBスタッフ見通しでは、2016年のユーロ圏のインフレ率は0.1%と、前回予想の1.0%から大きく下方修正された。

ロイター
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