[東京 29日 ロイター] JFEホールディングス<5411.T>傘下のJFEスチールと伊藤忠商事<8001.T>は29日、ブラジルの鉄鉱石生産・販売会社「ナミザ」の株式を追加取得すると発表した。JFEは6.48%から8.64%、伊藤忠は16.0%から22.45%に保有比率が上がる。
両社が取得するのは、ナミザの権益を持つ会社の株式。JFEは新日本製鉄<5401.T>から約137億円で取得。伊藤忠は、新日鉄と住友金属工業<5405.T>から約409億円で取得する。新日鉄と住金はともに、出資がゼロになる。
ナミザに対しては、ブラジルの鉄鋼大手CSNが60%、日本勢と韓国ポスコの日韓連合が40%を出資。このうち、日本側は投資会社「日伯鉄鉱石」を通じて出資している。今回の追加取得により、伊藤忠による日伯鉄鉱石への出資は66.97%に上昇、子会社になる。
JFEによると、ナミザは2009年の販売量1500万トンを2014年には3900万トンに拡張する計画だという。JFEは追加取得により鉄鉱石の自社権益比率が16.2%から18.2%に高まる。数年のうちに30%に高めたいとしている。
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