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台湾軍、兵士を強化する外骨格パワードスーツを導入

Taiwan Unveils Exoskeleton Suit That Makes Soldiers Stronger on Battlefield

2021年10月28日(木)18時14分
エド・ブラウン

外骨格技術を披露したのは、台湾が初めてではない。中国共産党機関紙人民日報系のタブロイド紙である環球時報が、中国中央電視台の報道を引用して伝えたところによれば、2021年1月には中国が、軍用の電動式外骨格スーツを披露。兵士が弾薬を運ぶ際に役立ち、重量負担を20キログラム軽減できる可能性があるという。

アメリカでは国防企業のロッキード・マーティンが数年前に、下半身に装着する電動式外骨格スーツ「オニキス」を発表している。

台湾は現在、中国との間の緊張が高まっている。これは中国が台湾を「中国の領土」と主張しているためだが、台湾は高度な自治権を持っており、中国側の主張を否定している。ここ数カ月、両者は非難の応酬を続けている。

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