最新記事

米朝関係

米ペンス副大統領、前提条件なしで北朝鮮との対話の可能性示す

2018年2月13日(火)09時38分

2月11日、ペンス米副大統領(中央)は米紙ワシントン・ポストのインタビューで、北朝鮮との外交的な関与を拡大することで米韓が合意したと述べた。韓国・平昌で9日撮影。提供写真(2018年 ロイター/Yonhap via REUTERS)

ペンス米副大統領は11日付の米紙ワシントン・ポストのインタビューで、北朝鮮との外交的な関与を拡大することで米韓が合意したと述べた。まず韓国が北朝鮮と対話した後、前提条件なしで米朝対話が行われる可能性があるとした。

ペンス副大統領は韓国で9日に開催された平昌冬季五輪の開会式に出席。米国に帰国する際の専用機内でインタビューに応じ、米政府が北朝鮮に対する「最大限の圧力」は維持する一方、対話の可能性にはオープンだとした。

副大統領の発言は、これまで北朝鮮に対して主に強硬姿勢を取ってきた米トランプ政権が、外交的な選択肢をより前向きに検討していることを示唆している。

副大統領は「北朝鮮が非核化への有意義な一歩とみなされる行動を取るまで圧力は低下しない」とした上で、「対話を望むのであれば、われわれは応じる」と語った。

同紙によると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はペンス副大統領に対し、北朝鮮が非核化に向けた具体的な取り組みを示さなければ経済・外交的譲歩はしないと北朝鮮に明確に伝えると述べた。

ペンス氏は記者団に対し、北朝鮮の核開発を受けた孤立化を巡り、日米韓の姿勢が完全に一致していると述べた。

ホワイトハウスと韓国大統領府からのコメントは現時点で得られていない。

[ワシントン 11日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

ニュース速報

ワールド

週内のブレグジット合意、困難だが依然可能=EU首席

MAGAZINE

特集:嫌韓の心理学

2019-10・15号(10/ 8発売)

日本人はいつから韓国が嫌いになったのか? 心理学とメディア分析で「嫌韓」を分析

※次号は10/16(水)発売となります。

人気ランキング

  • 1

    ラグビー日本代表「多様性ジャパン」は分断と対立を超える

  • 2

    イランで逮捕された「ゾンビ女」の素顔

  • 3

    写真撮影で「怪しいOKサイン」を出したテーマパークのスタッフが解雇

  • 4

    保守がネット右翼と合体し、いなくなってしまった理…

  • 5

    全米最悪93人の連続殺人犯が「驚異的」な記憶力で描…

  • 6

    中国に謝罪したNBAに米議員が猛反発

  • 7

    台風19号、東日本直撃し各地で氾濫被害 千曲川は堤防…

  • 8

    韓国チョ・グク法相が辞任表明 親族の不正疑惑巡る批…

  • 9

    大坂なおみ選手の二重国籍が認められた!

  • 10

    日本に巣食う「嫌韓」の正体

  • 1

    イランで逮捕された「ゾンビ女」の素顔

  • 2

    全米最悪93人の連続殺人犯が「驚異的」な記憶力で描いた被害者の肖像

  • 3

    北朝鮮漁民は「100年前の船」で無謀な出漁......日本の漁師から同情の声も

  • 4

    日本に巣食う「嫌韓」の正体

  • 5

    「OK」のサインは白人至上主義のシンボルになったの…

  • 6

    ツイッター動画が人生を変えた......ホームレス・シ…

  • 7

    「国に『金くれ』とか言うなよ」という話? 再開され…

  • 8

    日本が「生産性が低すぎる国」になった五輪イヤー 衰…

  • 9

    『ジョーカー』怒りを正当化する時代に怒りを描く危…

  • 10

    なぜ韓国の若者は失業に苦しみ続けるのか

  • 1

    韓国で長引く日本製品不買運動、韓国企業への影響が徐々に明らかに

  • 2

    写真撮影で「怪しいOKサイン」を出したテーマパークのスタッフが解雇

  • 3

    イランで逮捕された「ゾンビ女」の素顔

  • 4

    「OK」のサインは白人至上主義のシンボルになったの…

  • 5

    繁殖を止めるために遺伝子組み換えされた蚊、自然界…

  • 6

    「独島が韓国の領土であるとの証拠は何もない」韓国…

  • 7

    米韓関係の険悪化も日本のせい⁉ 文在寅がまた不安な…

  • 8

    コモドドラゴンの体内に「鎧(よろい)」があること…

  • 9

    サウジ原油施設攻撃で世界は変わる

  • 10

    ハワイで旅行者がヒトの脳に寄生する寄生虫にあいつ…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月