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写真が語る2016年:リオ五輪で走りながら笑うボルト選手

2016年12月24日(土)09時39分

12月6日、リオデジャネイロ五輪の男子100メートルでジャマイカのウサイン・ボルト選手(左)が8月、史上初の3連覇を達成。リオデジャネイロで8月撮影(2016年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

リオデジャネイロ五輪の男子100メートルでジャマイカのウサイン・ボルト選手が8月、史上初の3連覇を達成。2016年を象徴する一連の写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

トランプ次期米大統領は核戦力を増強すべきとの発言について説明を求められ、「軍拡競争が起こるなら起こればいい」、米国は勝つと述べた。MSNBCが23日、報じた。

撮影したカメラマン:Kai Pfaffenbach

リオ五輪で陸上のボルト選手が100メートル準決勝に向けて準備していたとき、私は低速シャッターで撮影しようと決めた。

カメラのシャッタースピードを1/50秒に合わせ、目の前をボルト選手が走り去るのを待った。

この写真はまさに、ボルト選手が左を向き、誇らしげな笑顔を向けた瞬間を捉えたものである。まず私が思ったことは「ちゃんと鮮明に写っていますように」ということだった。

今回はラッキーだったが、この写真がネット上で拡散し、世界中でこれほど認知されるようになるとは今でも想像しがたい。



[6日 ロイター]


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Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

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