最新記事

音楽

韓国Z世代の人気ラッパー、イ・ヨンジが語った「Small girl」と坂口健太郎は「優しい。かわいい。かっこいい。きれい」

“I Got a Small Girl Fantasy”

2024年12月24日(火)17時00分
大橋希(本誌記者)
MAMAのレッドカーペットでのイ・ヨンジ

MAMAのレッドカーペットで ©CJ ENM CO., LTD, ALL RIGHTS RESERVED

<韓国Z世代の人気ラッパーのイ・ヨンジがヒット曲「Small girl(feat. D.O.)」に込めた自らの経験>

韓国のZ世代を代表するヒップホップアーティスト、イ・ヨンジ(22)。2019年配信の高校生ラップバトル番組『高等ラッパー3』で女性初の優勝者となり、同年デビュー。深く伸びやかな歌声にステージ映えするスタイル、ダンスもこなしバラエティーも得意という多才さで絶大な人気を誇る。

11月末に大阪で開催された世界最大級のKポップ授賞式「2024 MAMA AWARDS」では、バーチャルアイドルのPLAVEとの意表を突いたコラボレーションを披露した。式では彼女が舞台に現れるたびにひときわ大きな歓声が上がり、注目の高さがうかがえた。

【動画】ヨンジの4つの動画をまとめて見る を見る


MAMAのステージ直前のヨンジに、自身のヒット曲や今後の目標について、本誌・大橋希が話を聞いた。

◇ ◇ ◇


──多くのアーティストが集うMAMAはあなたにとってどんな場所?

私は受賞というより、他のアーティストがどんなステージをするかを見学するために来ました。授賞式というのは多くのアーティストがこのために1年間頑張ってきて、自分の全てを見せようとエネルギーを注ぐ場だと思う。そこに使われた資本、つまり舞台セットやパフォーマンスを全部目に焼き付けたいですね。

ヨンジのYouTube番組『つまらないものですが(차린건 쥐뿔도 없지만)』の坂口健太郎登場回

──アーティスト、クリエーター、バラエティータレントと多方面で活躍しているが、どの自分が一番好き? 新しく挑戦したいことは?

やっぱりアーティストとしての自分が一番好き。ただ、その時々で役割は変わっても、その状況に没入しています。

機会があれば演技にも挑戦してみたい。実際にオファーもいただいたのですが、いま忙しくて引き受ける余裕がなく、お断りしてしまいました。とてもやってみたかったのですが。

座談会
「アフリカでビジネスをする」の理想と現実...国際協力銀行(JBIC)若手職員が語る体験談
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

UBS、資本規制対応で米国移転検討 トランプ政権と

ビジネス

米オープンAI、マイクロソフト向け収益分配率を8%

ビジネス

中国新築住宅価格、8月も前月比-0.3% 需要低迷

ビジネス

中国不動産投資、1─8月は前年比12.9%減
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    日本初の「女性首相」は生まれる?...「高く硬いガラ…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは