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米ツイッター、買収契約の履行求めイーロン・マスク提訴へ

2022年7月11日(月)09時30分
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ツイッターは、同社買収計画を撤回した米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に契約遂行を求めて提訴するため、米法律事務所ワクテル・リプトン・ローゼン&カッツを起用した。4月28日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

米短文投稿サイトのツイッターは、同社買収計画を撤回した米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に契約遂行を求めて提訴するため、米法律事務所ワクテル・リプトン・ローゼン&カッツを起用した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

マスク氏は8日、ツイッターを総額440億ドルで買収する計画を撤回すると発表した。偽アカウントに関する情報の提供に同社が応じなかったとした。これに対しツイッターのブレット・テイラー会長は、買収契約の執行に向け法的措置を取る考えを示した。

関係者によると、ツイッターは今週の早い時期に米デラウェア州で訴訟を起こす予定。

ツイッターはコメントを控え、同法律事務所はこれまでのところコメントの求めに応じていない。



[ロイター]


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