プレスリリース

<SDGsトークイベント>【株式会社AN】セルフメディケーションの一助に

2022年11月24日(木)11時00分
株式会社AN(本社:東京都新宿区、代表取締役:向山 かおり)は、SDGsの取り組みとして2022年11月10日(木)高田馬場にてトークイベントを開催しました。今回は前田薬品工業株式会社取締役である大久保 功一様にSDGsに関する取り組み、今後のビジョンについて伺いました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/336233/LL_img_336233_1.jpg
Taromaのアロマ

URL: https://an-secretary.blogspot.com/2022/11/sdgs100.html


【イベントの背景】
株式会社ANは、「事業×人」「地球×人」「人×人」を事業理念に掲げ、100年先の未来に向けてサスティナブルなライフスタイルを提案します。
今回はSDGsの取り組みとして、製薬業界が考えるSDGsの理解を深めるため、大久保 功一様とのトークイベントを開催しました。

大久保様は前田薬品工業株式会社の天然国産アロマブランド「Taroma(タロマ)」を立ち上げ、人と地域の未来を考え、美しさと健康の実現のために取り組んでいらっしゃいます。
大久保様にSDGsの取り組みや今後のビジョンについてお話を伺いしました。


【イベント概要】
日時:2022年11月10日(木)
場所:高田馬場

※今回のイベントは、新型コロナウイルスの感染防止対策として、参加者のマスク着用・アルコール消毒を徹底しました。


【イベント内容】
◆Taroma(タロマ)の立上げ経緯や想い
・現前田社長は会社の医薬品改ざん問題や資金問題がある状態での就任となり、身体的・精神的な負荷による体調不良に悩まされていた。
・様々な薬を試しても改善されず途方に暮れていたところ、友人の勧めでアロマやハーブを使用しているサロンを利用した。アロマやハーブを通して次第に身体や気分の具合がすっきりし、精力的な日々を送れるまでに改善された。この経験から、前田社長はアロマやハーブを健康面に紐付けて興味を持つようになった。
・海外と異なり、日本でアロマは薬ではなく雑貨として扱われている。
日本でアロマを薬として販売はできないが、アクティブな日常に役立ててほしいと考え、薬品工業によるアロマブランド「Taroma」を立ち上げた。


◆前田薬品工業株式会社のSDGsの取り組み
・富山県の廃棄物を使ったアップサイクルでTaromaを開発している。

◎Taromaのアップサイクルで使用される廃棄物例
・年に一度開催されるラベンダー祭りで刈り取られた無農薬のラベンダー
・作物の獣害対策として植えられた柚子の木の実(柚子の実は熟れたら廃棄されていた)
・森林整備の際に間引きされたヒノキ


◆製薬会社である前田薬品工業株式会社がアロマを打ち出す理由
・"不健康になって初めて利用される"、"健康なときは必要無い"という製薬会社の概念の枠組みを変えたいと考えていた。
・健康または軽症のタイミングでのセルフメディケーションや、ケガや病気の後のアフターケアにおいても、製薬会社が役立てると考えた。
・アロマはセルフメディケーションやアフターケアの一助となるという点から、医薬品同様に健康面の重要な役割を担うと捉え、アロマにも力を入れるようになった。


◆Taroma以外の取り組み
美容や健康にフォーカスした「healthian wood(ヘルジアンウッド)」
・Taromaを使ったトリートメント施設やサウナ(2022年サウナミシュラン受賞)
・ハーブを使用したレストラン「The kitchen&TheTable」


◆今後のビジョン
・2030年を見据えた成長戦略で立てた目標達成を目指す。
・社員が主役となり自主的に成長することで、世界でも戦える企業にする。
・女性管理職の割合アップ、働き方など多様性の拡大を図り、多くの人が活躍できる企業にする。


トークイベントの詳細につきましては下記URLをご覧ください。
URL: https://an-secretary.blogspot.com/2022/11/sdgs100.html

株式会社ANはこれからもSDGsに積極的に取り組む様々な企業とコラボレートしていきます。


【大久保 功一氏プロフィール】
大久保 功一(オオクボ コウイチ)
前田薬品工業株式会社 取締役員

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/336233/LL_img_336233_2.jpeg
前田薬品工業、大久保様

前田薬品工業株式会社入社後、品質部門にて医薬品製造に関する品質保証体制確立に従事。
その後、安全管理等に関する業務を歴任。
2013年よりマルホ株式会社と前田薬品工業立山工場の立上プロジェクトに参画。
行政との交渉(工場建設に関する申請関係及び薬事面での対応)、実装に向けたマルホ社、大手ゼネコンとの協議、稼働に向けた品質保証体制確立に向けて責任者として従事。
同年、前田薬品工業にて改ざん問題が発覚。
2014年 立山製薬工場株式会社の立ち上げにつき出向にて対応。
2015年 出向解除となり前田薬品工業へ戻る。

以後、医薬品・化粧品の企画開発、責任者業務(統括製造販売責任者、製造管理者(薬剤師免許要))、海外医薬品輸出、新規会社立ち上げ等、医薬品に限らない前田薬品工業としてと新規案件に従事し、現在に至る。


【株式会社ANについて】
株式会社ANは2018年に設立後、日用品、雑貨品の販売及び卸売・美容室の経営を行っています。サスティナブルなライフスタイルを提案し、100年先の未来に向けて多方面から貢献することを企業理念とし、SDGsへの取り組みを始め、すべての人が生き生きと仕事をし、毎日をより輝かせられるよう様々な活動に日々取り組んでいます。

会社名 : 株式会社AN
所在地 : 東京都新宿区大久保1-10-22
設立 : 2018年2月15日
代表者 : 代表取締役 向山 かおり
URL : http://an-k.co.jp/home/
事業内容: 日用品、雑貨品の販売及び卸売・美容室経営


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:米支援で息吹き返すウクライナ、兵力不足は

ビジネス

NZ中銀、自己資本規制見直しの必要性否定 競争当局

ワールド

ガザ戦闘、人道状況に「著しい悪影響」 米国務省が人

ワールド

ロシアがウクライナに無人機攻撃、南部オデーサで7人
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 2

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の「爆弾発言」が怖すぎる

  • 3

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバイを襲った大洪水の爪痕

  • 4

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 5

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    冥王星の地表にある「巨大なハート」...科学者を悩ま…

  • 9

    「なんという爆発...」ウクライナの大規模ドローン攻…

  • 10

    ネット時代の子供の間で広がっている「ポップコーン…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 6

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人…

  • 7

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    ダイヤモンドバックスの試合中、自席の前を横切る子…

  • 10

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中