プレスリリース

コロナフレイルの増加で、旅行ができない高齢者が急増!?長距離歩行もラクラク!「体芯力」体操の書籍が累計4万部突破

2022年11月02日(水)12時30分
日本体芯力協会(会長:鈴木亮司)は、高齢者が寝転んだままかんたんにできる「体芯力」体操の普及活動を行っており、フレイル予防に効果絶大と話題になっています。このたび「体芯力」体操の書籍5冊の販売部数が累計4万部を突破しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333241/LL_img_333241_1.png
書籍_寝ころび筋肉ひねり

【コロナフレイルが増加、高齢者の旅行のさまたげに】
10月11日から開始した全国旅行支援は、売り切れが出るほどの人気で、観光地にはにぎわいが戻ってきています。自治体の中には独自の予算で、70歳以上の平日宿泊にクーポンの上乗せをするなど、高齢者の旅行への期待も高まっています。

一方で、新型コロナウイルス感染症による自粛生活の長期化は高齢者の活動量の低下をもたらしました。これにより、長距離歩行が難しくなったり、ゆっくりしか歩けなくなるフレイル状態に陥る高齢者が急速に増加していることが指摘されています。長距離歩行は、高齢者が旅行に行く際の心配ごとや困った経験としてあげられており(国土交通省観光庁「平成26年度ユニバーサルツーリズム促進事業報告書」)、長距離を歩けなくなることは旅行を諦める原因となりかねません。

フレイルは、健康状態から要介護状態へ移行する中間の段階です。疲れやすくなったり、歩行速度や身体活動量の低下は、死亡率の上昇や身体能力の低下をもたらす一方で、適切に支援を受ければ健常な状態に戻ることができると言われています。


【高齢者でもかんたん「体芯力」体操!書籍が累計4万部突破】
当協会会長が考案した「体芯力」体操は、高齢者でも寝転んだままできるほどかんたんなのに効果絶大と話題で、関連書籍5冊の販売部数が累計4万部を突破しました。

「体芯力」体操は、「前後、左右、ひねる」の3つの動作で背骨を動かすトレーニング法で、リラックスしながらゆっくり動かすことで大腰筋に刺激を与えます。中でも「ひざ倒し体操」は大腰筋の筋トレとして歩く力をつけるのに効果的です。やり方は、まず仰向けになった状態で両手を頭の後ろで組み、ひざを立てます。息を吐きながら、両ひざを閉じたまま右側にゆっくり倒します。倒し切ったら、息を吸いながら最初の体勢に戻ります。続けて反対側に倒し、左右で10回ずつ繰り返します。これを毎日行うだけ。大腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、歩くときのエンジンの役割を果たしています。大腰筋がしっかり動くと余計な力を使うことなく、効率的にからだが動くため、長い間、楽に歩き続けることができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/333241/LL_img_333241_2.jpg
ひざ倒し体操1
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/333241/LL_img_333241_3.png
ひざ倒し体操2

【いつまでも旅行を楽しめる体づくりを応援】
体験者からは、「孫と一緒に旅行に行ってもついていくことができず、迷惑をかけないようにホテルの部屋で留守番していた。体操をすることで歩行がスムーズになり一緒に楽しめるようになってうれしい」「ひざの前十字じん帯損傷と先天性股関節脱臼があり、60歳になった辺りから痛みが出てきて、松葉杖をつかないと歩けなくなったが、体芯力体操を始めて半年で1日1万歩歩けるようになった」「旅行で3日連続3万歩歩いても疲れない体になった」と好評です。

代表の声「フレイルの予防や対策には、体も心も健康であることが大事。『体芯力』体操で足腰を強くして歩行に不安を抱えることなく旅を楽しみリフレッシュしてほしいです」


《最新書籍:死ぬまで歩ける体をつくる!10秒「寝ころび筋肉ひねり」》
寝ながらゴロゴロ、モジモジ、ネジネジするだけで体の芯から歩く力が湧いてくる、90代の女性でもできるかんたん寝ころびトレーニングを紹介。いつまでも元気でいたいシニアに大好評のメソッドです。

販売日 : 2022年6月1日
著者 : 鈴木亮司
出版社 : PHP研究所
発行形態: 単行本
ページ数: 112p
ISBN : 9784569852362


《鈴木亮司プロフィール》
1977年、千葉県館山市生まれ。認知動作型トレーニング指導者。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定トレーナー。高校卒業後、トレーナーの専門学校に入学。同時に格闘技を始め、総合格闘技やK-1などで活躍。格闘家時代のケガをきっかけに東洋医学や武術を研究。体育学の権威である小林寛道東大名誉教授と出会い、理論的裏付けを得て「体芯力」体操を考案。

アメリカプロバスケット選手、有名格闘技道場、プロ格闘家、プロボクサーから80歳以上の高齢者まで、ほぼ同じ内容のトレーニングを実施。18年間でのべ3万人以上のパーソナルトレーナーを務める。著書には、『死ぬまで歩ける体をつくる!10秒「寝ころび筋肉ひねり」』(PHP研究所)、『インナーマッスルに効く「体芯力」全身体操』『体のたるみを引きしめる!「体芯力」体操』『腰・ひざ 痛みとり「体芯力」体操』『100歳まで歩ける!「体芯力」体操』(以上、青春出版社)がある。
URL : http://ryojisuzuki.jp/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/333241/LL_img_333241_4.jpg
日本体芯力協会会長 鈴木亮司


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:軽飛行機で中国軍艦のデータ収集、台湾企業

ワールド

トランプ氏、加・メキシコ首脳と貿易巡り会談 W杯抽

ワールド

プーチン氏と米特使の会談「真に友好的」=ロシア大統

ビジネス

ネットフリックス、ワーナー資産買収で合意 720億
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 2
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 3
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い国」はどこ?
  • 4
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 5
    「ボタン閉めろ...」元モデルの「密着レギンス×前開…
  • 6
    左手にゴルフクラブを握ったまま、茂みに向かって...…
  • 7
    主食は「放射能」...チェルノブイリ原発事故現場の立…
  • 8
    『羅生門』『七人の侍』『用心棒』――黒澤明はどれだ…
  • 9
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 10
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 1
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 2
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 3
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%しか生き残れなかった
  • 4
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 5
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 8
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 9
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中