コラム
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

中国政治の暑い夏と対日外交

<尖閣諸島周辺に終結した中国船は何を意味するのか。折しも中国は7月下旬に内政の季節に入った。5年に一度の党大会が行われる来年秋までは、中国の

2016.08.18
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

中国は日本を誤解しているのか

<日本人は中国を警戒しながらも、中国との協力なくして日本は生きていけないことも理解している。それなのに中国政府はなぜ不満を露わにし、要求をつ

2016.05.27
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

習近平、集中化と民主化の境界線

 中国政治は習近平中国共産党総書記への集権化の道を歩んでいる。そうした中国政治について、習総書記への個人崇拝化がすすんでいる、あるいは毛沢東

2016.04.26
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

「核心」化する習近平

政治的権威の強化急ぐ  今年の1月半ば以来、中国の地方各紙の紙上には、地方政治指導者がこぞって習近平を「核心」と呼ぶ記事が掲載された。1月中

2016.02.04
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

関係改善のその先にある日中関係

 2015年の日中関係は、関係の改善にむけて歩みはじめた一年であった。言論NPOと中国国際出版集団が2015年8月と9月に日中の両国民を対象

2015.12.29
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

人民解放軍を骨抜きにする習近平の軍事制度改革

「政治権力は銃口から生まれる」。毛沢東が語ったこのきわめて明快な権力観は、習近平の中国でも生きている。習近平は、2012年11月に中国共産党

2015.12.10
リエンジニアリングCHINA 加茂具樹

習近平、生き残りを懸けた2つの政治ゲーム

「リエンジニアリングCHINA」と題する本コラムは、中国政治を理解すること、すなわち政治権力を中心としてみた現代中国を描いてゆく。  中国政

2015.11.25
  • 1
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影風景がSNSで話題に、「再現度が高すぎる」とファン興奮
  • 3
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国か
  • 4
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 5
    マイケル・J・フォックスが新著で初めて語る、40年目…
  • 6
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 7
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 8
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 9
    山本由伸が変えた「常識」──メジャーを揺るがせた235…
  • 10
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 10
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中