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インド7─9月期失業率は5.2%に改善 農村部で雇用増

2025年11月11日(火)11時46分

 インド政府が10日発表した7─9月期の失業率は5.2%で、前四半期の5.4%から改善した。写真はノイダの衣類製造作業場で8月撮影(2025年 ロイター/Adnan Abidi)

Manoj Kumar

[ニューデリー 10日 ロイター] - インド政府が10日発表した7─9月期の失業率は5.2%で、前四半期の5.4%から改善した。農繁期で農村部の雇用が増えたほか、女性の労働参加率が上昇したことが改善をけん引した。

農村部の15歳以上の失業率は4.4%と、前四半期の4.8%から改善。一方、都市部では6.9%と、前四半期の6.8%から小幅に悪化した。

労働参加率は55.1%と、55.0%からわずかに上昇。女性については33.7%と33.4%から改善し上昇傾向が続いている。

ただ都市部については、女性の失業率は9.0%と8.9%から悪化。男性は6.2%と6.1%から悪化した。

季節的な農作業の影響で、農村部の自営業者の比率は62.8%と60.7%から上昇。都市部の賃金労働者も49.8%と、49.4%から小幅に上昇した。

ロイター
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